日商簿記の正式名称は?3級から履歴書に書ける?意味ない理由を解説

日商簿記3級に合格したのはいいけど、履歴書にどうやって書いていいのかわからないことがあります。
就職活動や転職活動の時に正式名称、履歴書の書き方に悩むことがありますよね?
日商簿記3級は履歴書の資格欄に書けるので、意味ないことはありません。
そこで今回は、日商簿記3級の履歴書の書き方や書く時のポイントなどについて紹介します。(2022/8/31更新)

日本商工会議所 簿記

日商簿記3級の正式名称とは?履歴書の書き方

日商簿記3級の正式名称は知っていますか?
日商簿記3級の正式名称は、「日本商工会議所及び各地商工会議所主催簿記検定試験」になります。
履歴書に書く時は「日本商工会議所 簿記検定3級合格」と記入すれば大丈夫です。

「全経簿記」「全商簿記」「日商簿記」の3つの簿記の資格があります。
この中でも難易度が高く、人気なのが日商簿記になるので、一般的に簿記の資格といったら日商簿記のことを表します。

日商簿記何級から履歴書に書ける?簿記3級からOK

日商簿記は何級から履歴書に書けるかというと3級から書くことができます。日商簿記は2級から書けるということも聞きますが、日商簿記3級から書いた方が履歴書でアピールできます。

私も転職する際には日商簿記3級を履歴書に書いていました。資格としての評価対象にはならないこともありますが、面接のネタとして使えることがあります。

もし、日商簿記2級を勉強中なら勉強していることを話すことでアピールできますね。
日商簿記1級まで勉強するようなことがあれば就活や転職で役に立つこともあります。

つまり、日商簿記3級で評価されるのではなく、将来のアピールポイントとして活用することが重要です。
1つ注意することとしては、事務職に転職する際には、日商簿記3級を記載しない方がいいこともあります。

経理職なので日商簿記3級の資格くらい持っていて当たり前だと思われる可能性があります。経験年数によっては、日商簿記3級では実力不足と判断されて、評価が落ちることもあるはずです。
なので、事務職に転職する際には、日商簿記2級まで取得することをおすすめします。

もちろん、事務職で日商簿記3級を書いても問題ないこともあるので判断が難しいですね。日商簿記2級以上を勉強中なら資格として書いて面接時にそのことを話せばアピールすることは可能です。

新卒や公務員は日商簿記3級は意味ない?

上記では、転職活動について想定していますが、新卒や公務員でも同じことが言えます。
新卒や公務員の面接でも資格としての日商簿記3級は、それほど評価されることはありませんが意味ないことはありません。

もし、新卒の履歴書に日商簿記1級と書いてあるならこの人凄いなぁと思われることはありますが、日商簿記3級は話のネタとして活用するくらいです。

日商簿記三級を履歴書に書く時の日付は取得日

簿記三級の履歴書には、取得日で記載することになります。
資格を取得するために受験した日ではなく、合格した月なので間違えないようにしましょう。
日商簿記三級の合格証書には試験を実施した日付が記載されているので、その年月を履歴書に書けばOKです。

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まとめ:日商簿記3級から履歴書に書ける!意味ないことはない

日商簿記3級を履歴書に記載する際には正式名称で記入して下さい。
「日本商工会議所 簿記検定3級合格」と記載すれば大丈夫です。
履歴書に書いても評価対象の可能性が低いけど、就活や転職活動の面接で活用しましょう。

もし、日商2級や日商1級を勉強中ならそのことを話すことでアピールできます。
日商簿記3級は有意義な資格なので、勉強して今後に活用して下さいね。



経理職に有利な「日商簿記3級(13.5%)」や「日商簿記2級(10.4%)」
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